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2025年マリンボウルトーナメント3位決定戦

オービックシーガルズジュニア意地の一勝!世田谷ブルーサンダースの猛追を振り切り3位奪取


2025年6月8日(日)、梅雨入り間近の曇天の下、蒸し暑さが立ち込める浅野学園中学校グラウンドで、マリンボウルトーナメント3位決定戦が熱く繰り広げられました。対戦カードは、昨年王者のオービックシーガルズジュニアと、初戦を56-0で圧勝して準決勝に臨むも佼成学園に敗れた世田谷ブルーサンダースです。


試合は序盤から白熱します。第1Qは両軍ともランプレーで敵陣に迫るも、ディフェンス陣が奮闘し得点を許しません。第4ダウンギャンブルも実らず、スコアレスで第2Qへ。


均衡を破ったのはオービックシーガルズジュニア。

第2Q、敵陣25ヤードからの第3ダウンでWR#18へのポストパターンが炸裂。TDパス成功で先制すると、キックも決まり7-0とリードを奪います。追いつきたいブルーサンダースは攻撃を試みますが、まさかの被3インターセプトで流れを掴めず。前半はオービックシーガルズジュニアがリードしたまま折り返します。


後半も一進一退の攻防が続きます。

第3Q終了間際にオービックがインターセプトで敵陣21ヤードから攻撃権を得ますが、ブルーサンダースの粘り強い守備に阻まれFGは失敗。


そして迎えた第4Q、ブルーサンダースが反撃開始します。WR#10へのロングパスで一気に敵陣35ヤードへ進むと、第3ダウン残り15ヤードという厳しい場面で、WR#14へのTDパスが成功!7-6に迫りますが、ここで手痛い交代違反。5ヤード下がった場所から2点コンバージョンを狙いますが惜しくも失敗に終わります。


試合がドラマチックな展開を見せたのは試合時間残り2分から。

オービックシーガルズジュニアは、DB#3のインターセプトからRB#8のロングランで敵陣30ヤードへ。デザインしたパスプレーが崩れQB#12が右へロールアウトすると、カバーが薄くなった左サイドを駆け上がったフリーのWR#33へスローバック気味のTDパスが成功!キックも決まり14-6と突き放します。


ブルーサンダースも最後まで諦めません。QB#4のスクランブルで敵陣30ヤードへ進むと、残り5秒のヘイルメリーパスがWR#5にヒット!土壇場で14-12と2点差に迫ります。最後の望みを託したピッチプレーは、オービックシーガルズジュニア守備陣が死守。2点差を守り切りました。


スコアは14-12。オービックシーガルズジュニアが激戦を制し、見事マリンボウル3位の座を手にした試合でした。


1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

OBIC

0

7

0

7

14

ブルーサンダース

0

0

0

12

12

タッチダウン:

オービックシーガルズジュニア:#18 (2Q), #33 (4Q)

世田谷ブルーサンダース:#14 (4Q), #5 (4Q)


オービックシーガルズジュニア vs 世田谷ブルーサンダース 第1Q
オービックシーガルズジュニア vs 世田谷ブルーサンダース 第2Q
オービックシーガルズジュニア vs 世田谷ブルーサンダース 第3Q
オービックシーガルズジュニア vs 世田谷ブルーサンダース 第4Q

 
 
 

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