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世田谷ブルーサンダース、怒涛の猛攻でオレンジボンバーズを圧倒

2025年12月21日(日)、前日の冷たい雨のせいですっかり冷え込んだ曇天模様の中、関東中学生アメリカンフットボール秋公式戦第5節が富士通スタジアム川崎で開催された。第一試合はこれまでいずれも勝ち星のない世田谷ブルーサンダースと川崎オレンジボンバーズの対戦。どちらのチームも何とか1つ勝利を挙げて来シーズンに弾みをつけたいところ。


試合の火ぶたが切られた1Q序盤、先にリズムをつかんだのはオレンジボンバーズ。WR#1へのスラント、RB#83の力強いダイブでゲインし攻撃権を更新。幸先の良い立ち上がりを見せた。しかしこの流れを断ち切ったのが、ブルーサンダース守備DB#2。ショート気味のパスをインターセプトすると、そのままエンドゾーンへ駆け込み先制TD。2点コンバージョンも決め、いきなり8-0と試合の主導権を握った。反撃を試みるオレンジボンバーズはRB#83の力走で前進したものの、フォルススタートの痛恨の反則が響き攻撃は続かず。


■ 2Q:ターンオーバーからの失点

敵陣で攻撃権を得たブルーサンダースは、RB#1のランとWR#14へのパスで攻め込むも追加点ならず。

一方の、オレンジボンバーズは自陣20ヤードから攻撃再開。パスとRB#83のランを織り交ぜて何とか攻撃のリズムを作ろうとした矢先に、またもインターセプト。嫌な流れは止まらない。

逆にブルーサンダースは敵陣35ヤードのチャンス。ここでQB#2が放ったロングパスがWR#15にヒット。エンドゾーンでしっかりキャッチして追加TD。2点コンバージョンも成功し16-0。勢いに乗ったブルーサンダースはその後もQB#2が自ら走り切りTD。2点コンバージョンも決め24-0と一気に試合を傾けた。

オレンジボンバーズもRB#83のダイブ、フェイクを交えたパスで必死に活路を探るが、4thダウンギャンブルは不発。相手のロングパスをDB#1がゴール前で値千金のインターセプトで止めたものの、攻撃は続かず前半終了。24-0で前半を折り返す。


■ 3Q:ブルーサンダース、止まらないロングパス攻撃

後半最初のシリーズ、ブルーサンダースは自陣30ヤードからQB#2のビッグランで一気に敵陣へ。続けてWR#14へのパス、そしてWR#1へのロングパスがヒットしTD。2点コンバージョンは失敗したものの30-0と大量リード。

追いすがりたいオレンジボンバーズはRB#83、QB#15のランで打開を図るが、どうしても攻撃権更新に届かない。するとブルーサンダースはWR#14へのロングパス一発で再びTD。スコアは36-0に。さらにDB#15がインターセプトで攻撃権をもぎ取ると、WR#1へのTDパスで42-0。試合の流れは完全にブルーサンダース一色となった。


■ 4Q:勢い止まらず、怒涛の追加点

4Qに入ってもブルーサンダースの攻撃は衰えない。WR#15へのTDパスで48-0、続くシリーズでは再びWR#1へのTDパスで54-0。試合の締めくくりはDB#14のインターセプトリターンTD。ディフェンスまで得点し、スコアはついに60-0。攻守で圧倒したブルーサンダースが、終始主導権を握ったまま完勝を収めた。



1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

世田谷ブルーサンダース

8

16

18

18

60

川崎オレンジボンバーズ

0

0

0

0

0

<得点> 世田谷ブルーサンダース:#1, #2, #14, #15

第1Qの様子


第2Qの様子


第3Qの様子


第4Qの様子


 
 
 

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